YCのシード投資枠引き上げはヨーロッパスタートアップにどのような影響があるか

世界で最も有名なスタートアップアクセラレーターであるY Combinator(YC)月曜日に、1社あたり合計50万ドル(従来の12万5000ドルから引き上げ)を投資することを発表した。 YC のこの決断の背景はラウンドの規模や競争が激化しているヨーロッパのアーリース…

通信品位法230条とはなにか? 【保存版】

セクション230とは何か、なぜ議論の的になっているのか、そしてどのように変更される可能性があるのかについてまとめた。 第 230 条とは何か? 1996年に制定された通信品位法の第230条では、「対話型コンピュータサービス」は、第三者のコンテンツの出版者や…

世界最大の運用会社、ブラックロックは実は世界最強のSaaS企業

ブラックロックのCEO、ラリー・フィンク 1986年、ラリー・フィンクは、現在はクレディ・スイスの一部となっている大手投資銀行ファースト・ボストンの住宅ローン部門を率いていた。彼は新卒の研修生として入社し、出世していき、最終的には最高経営責任者(…

企業が資産を売却する中で、米KKRが日本の不動産を買いあさる

KKR は日本での事業を倍増させる。アジアで最も豊富な潜在的取引の源泉であった日本で、covid-19 パンデミックが新たな機会を開いたことに賭けている。米国のプライベート・エクイティ会社であるKKRは、鉄道会社、製造業、その他の企業で、十分に活用されて…

ナイキのeコマースの利益、リアル店舗の減少分を補えず

ナイキのeコマースの利益は、パンデミックの影響による実店舗の損失をカバーできそうにないという。 第4四半期の世界の売上高は、実店舗の閉鎖により38%減少すると予想されている。 https://www.ft.com/content/7806647b-7c57-4d29-b747-1eeaeb7c7928 ナイキ…

アップル、コンシューマーリサーチ業に進出

国内ではインテージHDなどが大手のコンシューマーリサーチ業にIT巨人のアップルが参入するという。参入はヘルスケア分野だ。報酬を支払い、コンシューマーの同意のもと自分たちのデータや意見を企業に提供、データの対価をもらうというのが主なビジネスモデ…

調査会社のニールセン、小売分析部門を分割か

時価総額70億ドルの調査会社ニールセン(Nielsen)(NYSE:NLSN)は、小売分析部門を独立させ、株式公開すると発表した。2018ごろから経営戦略見直しの選択肢の一つとして、会社自体の身売りを検討していることを明らかにしていたが、分社化という選択にい…

ロンドン証券取引所がRefinitivと統合交渉

ロンドン証券取引所が元ロイターデータ部門と統合交渉へ(Finacial Times原文) 日経でも報道されてたが英ファイナンシャルタイムズがRefinitivと統合交渉をしているという。 www.nikkei.com Nasdaq、NYSE、ロンドン証券取引所などをはじめとする世界の証券取…